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この度弊、E-リテイリングシステムズは、予てよりの出願が認められ、特許第7831889号「多段式構造変換によるデータインポートシステム、データインポート方法」として特許を取得致しました。
内容は名称の通り、データインポートに関わる独自の処理方法に関するものです。
ECにおけるデータ移行、あるいは外部からのデータインポートは、EC構築における様斬なリストとデメリット・・・個別カスタマイズの発生やSI工数の増加、想定外の改修やスケジュール遅延などにつながるいわば、EC構築の”鬼門”です。
これらの処理をパッケージが上手くハンドリングできない理由は、そもそも「データは外からやって来る」という単純な前提条件にあります。自身の機能同士の擦り合わせや、標準化されたデータ連携はパッケージの設計・開発を慎重に行なえば確実に対処してゆけるものですが、そもそも未知のデータ(例えば、スクラッチ開発された旧システムや基幹システムからのデータ)については、同じように対処することは非常に難しくなります。
この、「どういう形式のデータをどういうルールで取り込めばいいか事前にわからない」という状況に予め対処できる標準機能はどうすれば開発できるだろうか?という問題については、Lexicaにおいても初期のバージョンでは、個別のプラグインモジュールを開発するという方法で対応していました。
しかし我々は、自身の考える脱・カスタマイズというテーマや、本当に標準で使えるEC基盤という理想を追求するにあたり、データ移行/インポートという重要な要素を標準化できないままで良いわけがないという方針のもとで、様々な手法を検討・実装し、改善を続けており、現在はデータインポートを個別モジュールで行なってはいません(もちろん、SI作業、いわゆるSQLで直接データ投入などもしません)。
そうした中で今回の特許技術も発明されました。
発明として認められた部分はあくまでも要素技術ですが、Lexicaのデータインポート・エクスポート機能には様々な工夫があり、通常は「さすがにカスタマイズでしょう」と思われるようなデータ連携も標準機能で可能としています。
また、ERSにはそうした技術を活かして安全にデータ移行・連携を行うための経験もあります。
ECリプレースを検討しているけども、データ移行がきちんと出来るか、余計なコストがかかったりしないかと心配で・・・という事業者の方はぜひ、お問い合わせフォームからご相談ください!